仕事をしながらなので疲れているせいもあると思うんですけど、なんかちょっとマンネリ化してきて…。
やらなきゃならないとは分かっていても出来ないんです…どうしたらいいでしょうか?
自分で始めたのにやる気が出ないときってとても辛いですよね…。
自分で自分を責めてしまって…。
私も働きながら勉強しているとき、勉強しようとしてもどうしても出来ないこと、ありました。
そんなときどうすればいいのか、私なりに解説してみたいと思います!
目次
勉強のやる気が出ない理由とは
仕事をしながらにもかかわらず、宅建の勉強をしようと決意したはず。
それでもやる気が出なくて勉強できない、という時もあるのではないでしょうか。
それにはまず、なぜやる気が出ないのかを考える必要があります。
以下では、考えられるやる気が出ない理由について解説していきます。
疲れて勉強ができない
社会人受験生は、一日の大半を仕事に費やしています。
ですから、そもそも論肉体的にも精神的にもかなり疲れているはずです。
身体が疲れていると、勉強のやる気にも影響が出てきます。
社会人受験生は疲れている状態で如何に勉強ができるかが肝です。
疲れていても勉強しなければいけないときの方法論については、こちらの記事に詳細を書いておりますので、是非参考にしてみて下さい。
他にやりたいことがある
社会人受験生は仕事をしながら、その他の時間で勉強を続けなければなりません。
普段の仕事以外の時間で宅建の勉強をするためには、休日の大半を費やさなければなりません。
仮に休日に趣味や好きなことをしたいと考えているにもかかわらず宅建の勉強をしなくてはいけないのであれば、やる気が出ないのも当然でしょう。
勉強に飽きている
宅建の試験勉強は単調な反復練習の連続です。
初めのうちは見慣れない知識ばかりで刺激的だったかも知れませんが、勉強を続けていくうちに徐々にそれも見慣れてきます。
ご自身でやりたくて宅建の勉強を始めたにもかかわらず、途中で飽きてくることも十分に考えられるでしょう。
結果が見えてこない
宅建試験の学習は、テキスト読みや過去問演習など、地味な作業の連続です。
加えてすぐにできるようになればいいですが、通常本試験に合格できる実力をつけるためには、相当の時間を要します。
宅建試験の勉強は法律知識の習得なので、全ての範囲を学習してから見えてくることも沢山あります。
それまでなかなか結果が見えてこないことも、やる気が無くなってしまう原因の一つです。
目標が遠く感じる
宅建試験は基本一年に一回しか開催されません。(コロナ禍にあっては、複数回開催されるものの、受験は一年に一回のみです。)
多くの受験生は、半年から一年間に渡って受験生活を続けていかなければならないので、その道のりは遠く感じられるはずです。
目の前に「目標」がないと、やる気が無くなってしまうこともあるでしょう。
何となく目標も見えてこないから、暗闇の中をひたすら進んでいるような気がするんだよな…。
勉強のやる気が出ないときの対処方法とは
それでは、やる気が出ないときにはどのようにして勉強すれば良いでしょうか。
以下では、勉強のやる気が出ないの対処方法について解説していきます。
やる気が出なくてもいい
そもそも、やる気が出ないと勉強できない、という発想自体が間違っています。
専業受験生のように時間的に余裕があるならともかく、社会人受験生はやる気が出ないから勉強できない、という時間的余裕はありません。
結論、やる気があろうがなかろうが、真に宅建試験に合格したいのであれば、勉強できる時間にやるしかありません。
確かに勉強効率から言えば、やる気がある状態で勉強するに越したことはありません。
しかし繰り返しになりますが、可処分時間に余裕がない社会人受験生は、やる気が出なくても勉強していかなくてはなりません。
とにかく1分でも1秒でもいい
上記のように、
「やる気が出ないときでも勉強しなければならないことは分かっている、それでも出来ない…!」
という方も多いと思います。
やる気が出ないときに長時間勉強するのは難しいです。
そんなときにやるべきは、とにかく「少しでもいい」から勉強することです。
一度やり始めると、比較的長く勉強できることが多いです。
少しでも勉強が出来ると、自分の中で勉強に対する自信が生まれてきます。
その自信が少しずつ大きくなっていき、働きながら勉強することに対して前向きに取り組むことができます。
「勉強すること」へのハードルを下げることが働きながら勉強する上で最も大切なことの一つです。
勉強する時間と場所を変えてみる
上記にも述べたように、単調な反復練習は飽きを生みます。
勉強に飽きてきたときは、その内容と方法を変えるべきです。
しかし、宅建試験合格のためにはやるべきことを変えることは出来ません。
ですから、そんな時は勉強する「方法」を変えてみましょう。
オススメなのは、勉強する時間と場所を変えてみることです。
たとえば、今まで夜遅くにしか勉強していなかった方は、早朝時間を確保して勉強してみることや、今まで仕事が終わってから自宅でしか勉強していなかった方は、家に帰る前の30分から1時間程度、カフェやファミレスなどで勉強してみるなど、ご自身で工夫してみましょう。
達成可能な小さな目標を立ててみる
宅建試験は一年に一回しか開催されません。
一度受験した方は、次に受験できるのはどんなに早くとも1年後となります。
今年初めて受験される方も、勉強を開始してから受験するまでの間、約1年近く期間があります。
どんなに頑張って勉強しても、その成果が発揮できるのが1年近く後になると、人間どうしてもやる気が出ないこともあるでしょう。
そこで普段の学習では、自分の中で小さな目標を立ててみるようにしましょう。
目標といっても、そんな大きなものでなくても構いません。
たとえば、
- 過去問を一日10問解く
- テキストを一日50ページ読む
- 問題集の正答率を80%以上にする
など、具体的な数値を明確にしながら設定するといいでしょう。
このときに大切なのは、あまりにも大きな目標を掲げないことです。
仕事をしながらでも十分に達成可能なレベルの目標に留めることが重要です。
一部スケジュール管理にも同じようなことが言えますので、併せてこちらもご覧下さい。
また、どうしても試験結果につながるような目に見える成果が欲しい、という方は、市販の予想問題集や各受験指導校が開催する模擬試験を利用するのも良いでしょう。
以下では、模擬試験を開催するオススメの受験指導校を記載しますので、参考にしてみて下さい。
【通信講座・予備校の模擬試験】
他の人に話を聞いてもらう
やる気が極限に出ないときは、自分ではどうしようもないときもあると思います。
そのようなときは、他の人に自分の話を聞いてもらうのも一考です。
その際には、ご自身の宅建試験受験に理解のある方を選ぶといいでしょう。
試験勉強に集中しているときは、周りが見えなくなり、視野が狭くなっていることが多くあります。
他の人と話すことで、新たな発見やブレイクスルーが出来ることがありますので、本当に悩んでしまっている方にはこの方法がオススメです。
ただし、相手に悩みを聞いてもらうということは、相手の時間を奪うことになります。
そのことを踏まえた上で、相手への敬意を忘れずに相談することをオススメします。
これからは、もうちょっと自分自身と上手く付き合いながら勉強を続けていきます!
小林先生、ありがとうございました!
それでも宅建の勉強のやる気が出ない方へ
ここまで記事をお読みいただいても、どうしても勉強のやる気が出ない、とお悩みの方もいらっしゃると思います。
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